
トルコリラ暴落から今後の資産形成を考える
弊社では「力の均衡」というテーマで、ブルームバーグより記事を送ってもらっています。 8月11日の主要な記事は、トルコリラ暴落の話です。 一方、「金融、経済のグローバル化の進展に伴い、発展途上地域では新しい中間層を生み出し、 ...

キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 日本経済新聞より
今月は「キャッシュレス化」に関して興味深い記事が出ておりましたので、要約する事なくそのまま掲載させていただきました。 (日本)政府は成長戦略の一環として、買い物などに占めるクレジットカード、電子マネーなどキャッシュレス決済の比率を高めることを打ち出している。先進国では初の中...

⽶ドルの独歩⾼と中国
ドルの独歩⾼が続いている。⽶国の物価上昇率は2%に達し、⽶利上げの加速が意識されているためだ。ただ⻑い⽬で⾒ればドルの実効レートはまだ1年前より5%も安く、経済や物価への逆⾵ではない。最近の原油⾼も物価上昇圧⼒になり、「⽶利上げ・ドル⾼」が⻑期化する可能性もある。 21...
Fiduciary Duty
フィデューシャリー(受託者)が負う様々なデューティ(責任)
米国の法律家の書いた以下の文章があります。 要点は、 ある人物が信託関係で別の人のために行動することに同意した場合、法律は受託者がクライアントの利益に反しまたは反対するいかなる行為、または主題に関して自分の利益のために行動することを禁じます。クライアントは、委託者のために最...

中国銀行に於ける 貸出債権の「不良債権化」 〜 影の資産化(shadow assets)〜
大和総研レポート http://www.dir.co.jp/research/report/capital-mkt/20170307_011801.pdf 要約すると以下のようであるが、6%代の中国の経済成長率等の対外報告等も疑わしいとされている中国。オフバランス化されてい...

FOMC(連邦公開市場委員会)後のドル・円
来週のドル・円は日米の金融政策と米利上げペースを見極める展開となります。米連邦準備制度理事会(FRB)は 14〜15日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で 0.25 ポイントの追加利上げを決定する見通しです。 ただ、FRB の金融当局者は 3...

GOP(共和党)のヘルスケアプラン
GOPヘルスケアの提案により、2つの課税(投資による収入と賃金に対する課税)は廃止されるであろう。高額所得者には大きなメリットです。 トランプは「自分が大統領になったら、まずアフォーダブル・ケア・アクト(オバマケア)をやめる」と公約した。そこで問題はオバマケアに参加している...

米国ビザ取り締まり強化
トランプ政権の動きはますますエスカレートを増している。あるプロジェクトで米国に招かれ、高い技術を持って働いている人々が、米国人に職を譲ったり、家族を本国に送還されたり、大きな被害を被っている。 2005 年から2014年の10年間のH-1Bビザはインド人が半数を占めている。...
米国企業と英国企業
米食品大手クラフト・ハインツは19日、英オランダ系食品・日用品大手ユニリーバを約1430億ドル(約16兆円)で買収するとの提案を取り下げると発表しました。 ユニリーバ側が反発していたことから、友好的な買収交渉の進展が期待できないと判断したとみられます。...
Drawbridge Capitalism(ドローブリッジ資本主義) の台頭
PIMCOは、現在の資本主義社会をドローブリッジ(はね橋)資本主義と呼んでいる。各国は資本主義の世界で動いているが各国の間にある橋は、はね橋がつり上がった状態で道がない孤立した状況が台頭しているというのである。 アメリカの政策しかり、Brexitしかりである。...