キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 日本経済新聞より

今月は「キャッシュレス化」に関して興味深い記事が出ておりましたので、要約する事なくそのまま掲載させていただきました。 (日本)政府は成長戦略の一環として、買い物などに占めるクレジットカード、電子マネーなどキャッシュレス決済の比率を高めることを打ち出している。先進国では初の中央銀行デジタル通貨の実験を進めるなどキャッシュレス化で先頭を走るスウェーデンの現場を歩いてみた。 ■投げ銭も電子化 カフェテリアにも「現金お断り」の表示が(ストックホルム市内) 首都ストックホルムの中心にある中央駅近くの目抜き通り。そこで30年以上、車いすで歌い続けるストリート・ミュージシャンのサイモンさんにもキャッシュレス化の波が及んできた。通行人がカゴに投げ入れてくれる硬貨や紙幣がその日の稼ぎだったが、数年前から急激に実入りが悪くなったのだ。街で現金を持ち歩く人が減ったからだ。 「父さん、現実を見なよ、誰も現金なんて持ってないんだから」。同じくミュージシャンの長男から勧められ、車いすの前に携帯端末決済サービス「スウィッシュ(Swish)」での送金用の携帯番号を掲げ始めた。「そうしたらびっくり。次の日には銀行口座にお金がいっぱい入っていたんだ」 スウィッシュは国内民間銀行が共同開発して2012年に始まった個人向け送金サービスだ。携帯電話番号と銀行IDという個人番号を利用して、無料でお金をやりとりできる。レストランでの割り勘にもよく使われている。 スウェーデン中央銀行の調査によると過去1カ月にスウィッシュを利用したという回答者は、14年は10%だったが18年には62%に上昇した。一方、現金を利用したという回答

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